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執筆者の写真代表 飯塚勇人

頑張っても痩せない時は、、、


運動や食事を頑張っていても痩せない、もしくは今まで順調に痩せてきていたのに痩せなくなった。こんな経験ありませんか?


それは身体が今の食事や運動に適応してしまっているせいかもしれません。

人間にはホメオスタシス(恒常性)と言う機能が備わっています。

これはざっくり言うと本能的に常に同じ状態を保とうとする機能です。

頑張っても痩せない、痩せなくなったという状況はこのホメオスタシスと言う機能により身体が適応し、現状を保てるように調整が効いてしまっている状況と言えます。


このような状況を打破するためには、とにかく身体に新しい刺激を入れることが大事になってきます。おおよそ1ヶ月程度頑張っても変化がない場合は何かしら新しい刺激を取り入れることが必要でしょう。


例えば運動であれば、

・単純に頻度を増やす

・運動の強度を上げる(運動中の心拍数を上げる)

・有酸素運動を取り入れる(個人的には段差昇降がおすすめ※膝や股関節に痛みがない方)


など


食事であれば、

・炭水化物の量を極端に少なくする日、多くする日を作る

・期間限定で(2週間程度)夕食の炭水化物を抜く

・オートファジー(16時間断食)を週1日だけ取り入れる


など


方法はたくさんありますが、このような身体にとって強いインパクトのある変化を与えることが重要となります。


ただしこれらの戦略を一気に同時並行して行うことは決しておすすめできません。

確かに、同時並行で行えば一気に体重は落とすことができます。


ただ、冒頭に書いたように人間には常に同じ状態を保とうとするホメオスタシスと言う機能が備わっています。

一気に体重を落とせば、身体は必ずその刺激に適応し痩せなくなる、もしくはすぐにリバウンド(元の状態に戻る)します。そして戦略を一気に全部使ってしまったために、これ以上打つ手がないと言う最悪な状況に陥るわけです。


戦略を小出しにして、身体が適応してきたらまた新たな戦略を立てながら少しずつ、着実に体重を落としていくのが最も確実と言えるでしょう。

トランプで言うところの大富豪に似てますね。勝つために初めからジョーカーや数字の2を出す人はいませんよね?それと同じような話です。



今日は以上になります、








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